支笏湖 風不死岳のふもとにある苔の回廊
昔は苔の洞門が人気の観光スポットでしたが、苔の洞門は現在入ることができません
苔の回廊は特に何も整備されていないところですが緑の苔に覆われた秘境
沢の奥に行くと苔に覆われた岩の回廊が現れます
天気が悪いとき、天候悪化が予想されるときは入らないほうがよいと思います
ひとりで入るのも避けたほうがよいと思います
熊にも気をつけましょう
２０１９年９月９日
Contents
苔の回廊 支笏湖 楓沢 千歳のモラップキャンプ場近く
苔の回廊 千歳市 モラップキャンプ場から
支笏湖の南東の湖畔にあるモラップキャンプ場
苔の回廊は４５３号線をモラップキャンプ場から西へ２ｋｍ弱行ったところ
紋別橋に入口があります
４５３号線は千歳・苫小牧と喜茂別・洞爺湖を結ぶ支笏湖畔を通る国道です
それなりに交通量がある道路ですから注意が必要です
苔の回廊 楓沢 紋別橋 こちらが入口です
紋別橋にある楓沢の木製プレート
紋別橋の下の楓沢を登っていくと苔の回廊です
雨が降ると樽前山からの水が流れる沢ですね
大雨になると木が流されるような大量の水が流れる沢だと思います
流木が散見されます
雨が降った後でなければ、それほど歩きにくくないと思います
苔の回廊 苔の洞門
苔の回廊と苔の洞門
以前、苔の洞門は観光スポットとして整備されていましたが今は閉じられています
苔の回廊よりも少し南西側、苔の回廊と同じように支笏湖湖岸を通る国道４５３号線沿いあります
苔の洞門の途中には、苔に覆われた大きな岩が頭上にあって、その下をくぐることができました
どこかはわからないですけれど崩落の危険性があるため閉鎖になっています
入口にあった観光施設も閉じたままだそうです
苔の洞門も苔の回廊も樽前山から流れ出た溶岩が固まったところ
火山灰が降ったり、火砕流が通ったりもしたのでしょう
長い年月をかけて侵食され岩の通路になったところです
苔の回廊 楓沢から上流へ
苔の回廊 楓沢から苔に覆われた岩の通路へ
支笏湖のまわりでは炭になった炭化木が見つかった沢もあると支笏湖のビジターセンターでみました
今でも樽前山や風不死岳に降った雨が流れる沢だと思います
北海道は梅雨や台風の影響は少ないですが、最近は豪雨がときどきあります
豪雨に見舞われると大変な量の水が流れそうなところです
苔の回廊 楓沢から上るにつれ苔が増えていきます
鬱蒼とした木々に覆われてきますから、沢への日当たりが悪くなっていきます
通路の幅も狭くなっていくので、よりいっそう日が当たりにくくなります
日が当たりにくいじめじめしたところなので苔が繁殖するのでしょう
苔がびっしりの岩が増えてきます
ところどころ岩と流木で通路が塞がれていますから乗り越えていきます
倒れた木や茂った木で覆われる苔の岩の回廊
倒木も道をさえぎります
苔の回廊 倒木・流木 多いです
ところどころちょっと狭いところも通ります
長い倒木が横たわっているところ
これだけ長いと流れもしないのかな
わりときれいな丸太のようになっています
このような木を乗り越えたり、くぐったりしていかないとなりません
苔の壁に挟まれた回廊を進む
緑の苔に囲まれた空間
苔の回廊 とりあえずここまで ３０分弱
苔の回廊 行く手を塞ぐ岩まで３０分弱
苔の回廊の行く手をさえぎる大きな岩が転がっているところまできました
紋別橋の楓沢の入口から３０分かからないくらいです
大きな岩が行く手を塞いでいます
木をまたいだりくぐったりはありましたが、ここまでは特に苦もなく歩いてこれました
ここから先のゴロゴロした大岩は崩れたり、豪雨で流されたりもするのかしれません
岩の先の崖の様子をみても、大雨のときには崩れたりしてそうなところですね
先に通じているとのことですが、よく知っている人と装備もしっかりして行かないと入れないところだと思います
苔の回廊 支笏湖畔へ帰ります
岩のとろこまで行って引き返しました
紋別橋が近づいた楓沢の風景です
流されながら削られた石の塊でしょうか？
沢の横に転がっています
苔の回廊をガイドしてくれるハイキングツアーもあります
現地をよく知っている方といっしょにいったほうが良いと思います
車がないと行きににくいところですし、車を停めにくいところでもあるので、送迎もしてくれるツアーガイドを利用するのもよいと思います
苔の回廊
【住所】 日本、〒066-0283 北海道千歳市モラップ
詳細情報・口コミは地図をクリックしてご覧ください
支笏湖観光・北海道観光におすすめ
支笏湖・北海道観光 おすすめアウトドア体験
支笏湖観光、北海道観光におすすめ
レジャー遊び、観光施設、アウトドア体験です
