旭川ひとり旅

天人峡 羽衣の滝 柱状節理と奇岩 北海道一の落差を誇る優美な滝

大雪山国立公園の奥深い山の中、忠別川の源流にある秘境が天人峡

北海道一の落差の滝 羽衣の滝はこの天人峡にあります

9月の初旬、まだ紅葉の始まりかけの時期に訪れました

紅葉は10月前半ぐらいまでの1か月の短い期間です

【ゴールデンカムイ10巻】旭川第七師団潜入!!&大雪山

天人峡 羽衣の滝 天女の羽衣伝説の里 柱状節理と奇岩

天人峡 羽衣の滝へ 柱状節理 七福岩

天人峡の柱状節理

大雪山にはこの柱状節理を見られるところがいくつかあります

もうすぐ紅葉しそうです

天人峡のトンネルの前から続く柱状節理の崖が七福岩とよばれるあたりになります

この写真はトンネルを超えてきたあとの天人峡温泉から見えるところです

手前側はもっと長く崖が続いています

天人峡 大雪山 柱状節理
天人峡 大雪山 柱状節理

天人峡 羽衣の滝への入口 涙岩

天女が羽衣なくし、住むところに帰れなくなり、困って泣いていた涙という羽衣伝説の残るのが涙岩です

天人閣のすぐ先です

天人峡温泉 天人峡 涙岩
天人峡温泉 天人峡 涙岩

天人峡 羽衣の滝への入口 奇岩 見返り岩

天女が帰るときにふりかえったという見返り岩です

何本も山から突き出た岩が立っている不思議な光景のところです

天人峡温泉 天人峡 見返り岩
天人峡温泉 天人峡 見返り岩

柱のような形になって残っている岩です

天人峡温泉 天人峡 見返り岩
天人峡温泉 天人峡 見返り岩

天人峡 羽衣の滝 行き方・遊歩道

天人峡温泉の駐車場から天人閣の横を通って、遊歩道を歩いていくと羽衣の滝まで片道15分くらいです

天人峡 羽衣の滝 案内図

だいぶ古い案内図ですが、天人峡の案内図がありました

この案内図には敷島の滝への道が書いてありますが、今は道が整備されていません

滝見台も書いてありますが、こちらの図のように羽衣の滝から忠別川を挟んだ山の上です

天人峡温泉 天人峡
天人峡温泉 天人峡

天人峡 羽衣の滝 熊 出没厳重注意

大雪山の中はどこでも熊出没厳重注意です

野生の熊を見てみようなんて危険ですから決して思わないでください

ヒグマを見たいなら、クマ牧場か動物園へ行きましょう

野生のヒグマに出会うと命を落とす危険がありますし、ヒグマが人に近づくことに慣れてしまうのは、駆除しなければならないことにもなります

ヒグマにとっても不幸なことになります

天人峡温泉 天人峡
天人峡温泉 天人峡

天人峡 羽衣の滝の遊歩道

天人峡温泉は営業中の宿が1軒となってしまっていますが、羽衣の滝への遊歩道は最近整備しなおされています

天人峡温泉 天人峡 羽衣の滝 遊歩道
天人峡温泉 天人峡 羽衣の滝 遊歩道

羽衣の滝までは新しい柵がついた遊歩道ができていますので、安心して歩くことができる道が通じています

天人峡温泉 天人峡 羽衣の滝 遊歩道
天人峡温泉 天人峡 羽衣の滝 遊歩道

羽衣の滝の手前にトイレもあるんですが、この日はトイレが閉まっていて使えない状態になっていました

羽衣の滝までは駐車場から歩いて往復30分ちょっとくらいですが、維持管理も困難な山の中ですからトイレが使えないこともあるのでご注意ください

天人峡 羽衣の滝 北海道一の落差 天女の羽衣

天人峡 羽衣の滝 天女の羽衣

天人峡 羽衣の滝
天人峡 羽衣の滝

北海道一の落差を誇る天女の羽衣のような滝、羽衣の滝です

遊歩道を歩いてきて、砂防堰堤が見えてくると左手に現れます

何段にもなって岩肌を落ちている優美な滝です

幾筋にも何段にもなって水が流れている姿が天女の羽衣のようです

紅葉までは少し早かったのですが、紅葉になるとさらに眺めがすばらしいと思います

遊歩道はここまでです

昔は、この先、敷島の滝へ通じていましたが通行できる道が見当たりません

羽衣の滝
住所 日本、〒071-1473 北海道上川郡東川町松山温泉

天人峡温泉 天人峡 羽衣の滝
天人峡温泉 天人峡 羽衣の滝

羽衣の滝は忠別川ではなくて、アイシポップ川という支流です

こちらは羽衣の滝で落ちてきたアイシポップ川が流れ込む忠別川の流れです

天人峡温泉 天人峡 忠別川
天人峡温泉 天人峡 忠別川

天人峡の優美な滝 羽衣の滝はぜひ見に行ってほしいところです

天人峡温泉と天人閣についてはこちらを御覧ください

天人峡 羽衣の滝 ゴールデンカムイの舞台 柱状節理の崖

天人峡 羽衣の滝 ゴールデンカムイ 第100話 大雪山

ゴールデンカムイの第100話大雪山の中に天人峡と羽衣の滝が登場しています

杉元、アシリパ、白石、尾形の4人が、旭川の第7師団から気球を奪って脱出

第7師団から天人峡の柱状節理の崖のところまで気球で飛んできます

そして羽衣の滝のあたりに不時着し、大雪山旭岳を超えて、釧路のほうへと向かっていきます

パウチシャチ、パウチカムイ、パウチカムイの砦と出てきているのが地名は書いてはいないですが、天人峡の柱状節理の崖と羽衣の滝です

現在、通常は旭岳に登る登山道は天人峡ではなく勇駒別(旭岳温泉)からです

勇駒別には第7師団が大雪山に入山する際に馬がそれ以上進めなかったという由来の駒止の滝があります

黒岳の登山口になる層雲峡も柱状節理と銀河の滝・流星の滝で有名ですが直線的な滝

ゴールデンカムイに描かれている背景の滝の段状に落ちる形状は羽衣の滝です

天人峡は旭岳のふもと、羽衣の滝や天人峡を流れる忠別川の源流域は旭岳です

第7師団があった場所は自衛隊駐屯地となっていて、敷地内にある北鎮記念館には北海道の開拓や防衛、第7師団に関する資料も数多く展示されています

ゴールデンカムイの時代に結びつくものも多いです

旭川から大雪山旭岳、天人峡、美瑛・富良野をまわる旅

こちらをご覧ください


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